コンテンツへスキップ

知音 今月号

知音 2022年9月号を更新しました

佐渡薪能  行方克巳 うちなびき草も青田もおけさぶり 峠越島にもありて花さびた 炎天を行く癋見がほ仏がほ 鳶の笛ひいよひよろと薪能 海山の間昏れ切り薪能 忘れ草咲いて忘れぬことひとつ 波音のとんどとんどと夏障子 鬼太鼓の ... "知音 2022年9月号を更新しました" を続けて読む

知音 2022年8月号を更新しました

巴 里 祭  行方克巳 瞑りたる瞼火の色鑑真忌 膝送りしつつ拝み鑑真忌 くちなはの怒り全長強張らせ 今生のいまが過ぎゆくソーダ水 大首の団扇ぺかぺか鰻待つ 七月十四日来る彼の縊死以後も パリの路地語り尽くして巴里祭 酔ひ ... "知音 2022年8月号を更新しました" を続けて読む

知音 2022年7月号を更新しました

青 嵐  行方克巳 青嵐天文台の森閑と 山椒魚のやうに息して息とめて バードウィーク托卵といふ生きざまも 大南風はぐぐむ何もなかりけり 俑のごとき兵つはものはあれ青嵐 いちまいの屏風仕立の白雨かな 木 馬 亭 書割の大川 ... "知音 2022年7月号を更新しました" を続けて読む

知音 2022年6月号を更新しました

昭 和 の 日  行方克巳 閑居して不善なすなり花は葉に 花大根泳ぐごとくに少女らは 潮干狩追ひ立てられしごとく散り 潮干狩父をはるかにしたりけり 豊饒と鬱の五月の来りけり パレットの緑あまさず五月来る ほのぼのと昏れて ... "知音 2022年6月号を更新しました" を続けて読む

知音 2022年5月号を更新しました

山  笑  ふ  行方克巳 春泥の頃となりけり深轍 そつぽ向く子の頬つぺたの春の泥 創業の遺訓棒読み新社員 起こさるることなく覚めし朝寝かな アスパラガスまた茹ですぎてしまひけり まんさくや見ての通りの為人 クレヨンのみ ... "知音 2022年5月号を更新しました" を続けて読む