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知音 今月号

知音 2024年2月号を更新しました

負けまじく  行方克巳 気力体力財力いづれ十二月 海鼠のどこ突つついても海鼠 負けまじく極月のわが食ひ力 熊どうと倒れ一山ゆるぎけり 山眠る令和のゴジラ目覚めつつ 虚にあそび実に迷ひて近松忌 抜けがけの小才もあらず近松忌 ... "知音 2024年2月号を更新しました" を続けて読む

知音 2024年1月号を更新しました

道連れに  行方克巳 てか/\のブロンズであり秋の河馬 働かず競はず勤労感謝の日 石叩行く手/\に水走り 夜を寒み五欲のほかの物思ひ 神の旅黄泉醜女を道づれに 青々と婆のほまちの冬黍畑 万太郎句碑 芥子粒の如きいろはや冬 ... "知音 2024年1月号を更新しました" を続けて読む

知音 2023年12月号を更新しました

山毛欅林  西村和子 海峡の秋色町を浸しゆく 登高や山毛欅の木霊に伴はれ 歩を止めて山毛欅の爽気を肺深く みちのくの汽笛哀調芒原 赤とんぼ一輌電車からかひに うつちやられ明日も働く稲刈機 船見えずなるまで傾げ秋日傘 鬼や ... "知音 2023年12月号を更新しました" を続けて読む

知音 2023年11月号を更新しました

月の鏡  西村和子 月を待つ上方の幸つまみつつ みちのくの人と浪花の月見酒 大阪の人ら足早月今宵 上るほど膨らみにけり今日の月 ビル街の底なる我も月の客 大阪の衢耿々月今宵 望の夜や亡き人の声はるかより 月の鏡にあの頃の ... "知音 2023年11月号を更新しました" を続けて読む

知音 2023年10月号を更新しました

草津白根  西村和子 朝霧や落葉松林銀を刷き 露草のつゆまたたかず八重葎 朝戸開け草刈の香の迸る 秋風や草津白根の背を流し 盗み摘む買物篭へ釣舟草 濃竜胆剪るや指切る山の水 調律の遠音気怠し避暑ホテル 退屈も湯治のうちや ... "知音 2023年10月号を更新しました" を続けて読む