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若手句会へのお誘い


40代までの方を対象とした若手句会「ふくろうの会」に参加しませんか。
随時入会できます。真剣に俳句に取り組みたい方、同世代の仲間と切磋琢磨したい方のご参加をお待ちしています。

■指 導
井出野浩貴・松枝真理子

■対 象
40代までの「知音」同人・誌友

■日 時
原則 毎月第1土曜日 18時30分から21時

■会 場
豊島区男女平等推進センター、東京芸術劇場など

■出 句
当季雑詠8句 欠席投句可

■会 費
2,000円(3ヶ月分前納)
※希望者には別途添削指導 30句まで2,000円

■申 込
知音の誌友でない方は、まず、知音の誌友(年会費15,600円)になってください。
誌友の入会フォームはこちらから。
その際、ご入会フォームの「ご要望」欄に、若手句会ご希望の旨、ご記入ください。

ふくろうの会の記

令和6年1月度 梟の会の記

◆令和6年1月6日(土)梟の会の参加者の一句◆ 弾初や半音階を駆けのぼり 青木あき子 散るさまも競ひ双子の大銀杏 佐野すずめ 初稽古掛け声合はせ並びけり 布川礼美 お台場を縫ふモノレール冬夕焼 稲畑実可子 ふるさとを此処 ... "令和6年1月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年12月度 梟の会の記

◆令和5年12月2日(土)梟の会の参加者の一句◆ 包丁の切れ味悪し風邪心地 青木あき子 先触れの風ひとつなく木の葉雨 佐野すずめ テーブルの木目の粗き雪もよひ 稲畑実可子 秋薔薇の色の深きに見入りけり (秋薔薇に色の深き ... "令和5年12月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年11月度 梟の会の記

◆令和5年11月11日(土)梟の会の参加者の一句◆ 鳰潜り水の輪岸に届きけり (鳰潜り水の輪岸に届きたり) 青木あき子 走り根に沿ひて湧きたる茸かな 佐野すずめ 夜空へと消えゆくけむり秋深し (夜景へと消えゆくけむり秋の ... "令和5年11月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年10月度 梟の会の記

◆令和5年10月7日(土)梟の会の参加者の一句◆ 落日や鶏頭の襞いよよ濃く 佐野すずめ 助手席に叔父ねむらしめ蕎麦の花 (助手席に叔父ねむりをり蕎麦の花) 稲畑実可子 種を採る旧姓遠くなりにけり (旧姓の遠くなりけり種を ... "令和5年10月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年9月度 梟の会の記

◆令和5年9月2日(土)梟の会の参加者の一句◆ 墓洗ふほんたうに父逝つたのか 北村季凛 鴫群るる満ちはじめたる潮のきは 佐野すずめ つぎつぎに家電こはるる残暑かな (一斉に家電こはるる残暑かな) 稲畑実可子 みんみんのや ... "令和5年9月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年8月度 梟の会の記

◆令和5年8月5日(土)梟の会の参加者の一句◆ 夏木立透くる光の仄蒼し 佐野すずめ 遠く住む母に泣き言夏の風邪 (遠方の母に泣き言夏の風邪) 稲畑実可子 夏見舞お薦めの本書き合ひて (夏見舞お薦め本を書き合ひて) 北村季 ... "令和5年8月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年7月度 梟の会の記

◆令和5年7月1日(土)梟の会の参加者の一句◆ あじさゐの中の地蔵のつむりかな 佐野すずめ 花街の名残のやうに桐の花 (花街の名残りありけり桐の花) 稲畑実可子 桜の実夫婦となりてはや十年 (桜の実夫婦は十年経つてより) ... "令和5年7月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年6月度 梟の会の記

◆令和5年6月3日(土)梟の会の参加者の一句◆ 行々子空に機影の絶えざりき 佐野すずめ レッスンの帰りは気楽桐の花 稲畑実可子 春時雨遺影の父の機嫌良き 北村季凛 (春時雨遺影の父の機嫌良し) 訳もなく喧嘩せし頃心太 田 ... "令和5年6月度 梟の会の記" を続けて読む

令和5年5月度 梟の会の記

◆令和5年5月6日(土)梟の会の参加者の一句◆ 土踏まずもて大干潟掴みけり 佐野すずめ 右中間好捕球せり草若葉 板垣源蔵 忘れ物とどけに行くや花海棠 稲畑実可子 妹とたんぽぽ百まで数へけり (妹と百のたんぽぽ数へた日) ... "令和5年5月度 梟の会の記" を続けて読む