知音誌の配送について
2024年1月31日をもって「クロネコDM便」が廃止されました。そのため、2024年2月号より、知音誌は、クロネコゆうメールでの配送となります。それに伴い、封筒の形状が変更になりました。また、郵便管轄となるために平日のみ ... "知音誌の配送について" を続けて読む
2024年同人句会についてのお知らせ
2024年1月~12月の「兼題」は、下記のとおりです。 (1月)年酒 (2月)春寒 (3月)芹 (4月)春暁 (5月)翡翠 (6月)桜桃忌 (7月)梅雨明け (8月)八月 (9月)夜なべ (10月)無花果 (11月)柿落 ... "2024年同人句会についてのお知らせ" を続けて読む
2023年4月以降の例会のマスク着用について
2023年4月以降の例会も、不織布マスクの着用をお願いいたします。 引き続き、基本的な感染防止対策にご協力ください。 例会係
2024年9月8日(日)今日の一句
大花野基地のフェンスの彼方まで 中田無麓 「知音」2023年12月号 窓下集 より
知音 2024年9月号を更新しました
熱帯夜 行方克巳 落し文むかし洛中洛外図 遠雷や聞こえぬやうに捨て台詞 サングラス身も蓋もなきことを言ふ 汗ひとすぢ虫酸走るといふことの 彼と彼彼女と彼女巴里祭 巴里祭米寿のタップ踏みにけり 暑き日の一日了へたり一日老 ... "知音 2024年9月号を更新しました" を続けて読む
知音代表 行方克巳が、第九句集「肥後守」を上梓しました。
知音代表 行方克巳が、この度、第九句集「肥後守」を上梓しました。 行方克巳 第九句集 『肥後守』 2024/6/2刊行 深夜叢書社 炎昼の音叉のごとくすれ違ふ 明滅する生と死のつらなりに目を凝らし、 犀利な感性と諧謔の精 ... "知音代表 行方克巳が、第九句集「肥後守」を上梓しました。" を続けて読む
2024年8月のネット句会の結果を公開しました。
◆特選句 西村 和子 選 万緑や騎手振り落とし走りゆく 小原濤声 実際は深刻な場面なのだろうが、あえて馬の躍動感に注目したい。騎手を振り落とし、本能に任せて全速力で走ってゆく馬の姿は、生命力あふれる「万緑」という季語と響 ... "2024年8月のネット句会の結果を公開しました。" を続けて読む
知音 2024年8月号を更新しました
いづれあやめか 行方克巳 傘寿翁蠅虎と共寝して 吾よりも蠅虎の無聊なる 蠅虎胸に這ひずる夢魘かな 山辺の道くちなはの過りたる 蛇殺したる少年に凱歌なき 三人が寄れば姦し菖蒲園 今も別ずいずれあやめかかきつばた 三伏や肉 ... "知音 2024年8月号を更新しました" を続けて読む
2024年7月のネット句会の結果を公開しました。
◆特選句 西村 和子 選 母の日の吾に届きし一句かな 板垣もと子 作者は京都の方ですが、東京に住む息子さんは今ボンボヤージュに在籍しています。だいたいにおいて、男は「母の日」にプレゼントを贈るようなことは好まない傾向があ ... "2024年7月のネット句会の結果を公開しました。" を続けて読む
当会同人 青木桐花さんが、句集『あるがまま』を上梓しました。
青木桐花 句集 『あるがまま』 2024/6/20刊行 朔出版 風鈴の清音散らす市の端 鬼灯市か草市か、端っこに風鈴の店が音をふり撒いている。 「清音」と聴覚で描写することで涼しさが体感にも伝わってくる。 老いていよいよ ... "当会同人 青木桐花さんが、句集『あるがまま』を上梓しました。" を続けて読む
知音 2024年7月号を更新しました
初 鰹 行方克巳 虹の色庖丁の色初鰹 初鰹分厚くにんにくたつぷりと 半可通怖めず憶せず初鰹 口ほどになき立志伝初鰹 更衣弛たゆき二の腕ありにけり 衣更へて一寸また老けたまひけり 焠ぐごとく手をさし入るる清水かな 真清 ... "知音 2024年7月号を更新しました" を続けて読む