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◆特選句 西村 和子 選

静かなる時間もありて運動会
山田紳介

【講評】喚声と音楽でにぎやかな「運動会」ですが、にぎやかさや活気を詠もうとすると常識的な発想に陥り、うまくいかないものです。この句はふと訪れた「静かな時間」に着目し、そういえばそういうこともあったなあと読み手の記憶を蘇らせてくれます。季語の力によって、おのずと澄んだ秋の空気や秋空の高さなども感じられます。(井出野浩貴)

 

天翔ける羽衣のごと秋の雲
長谷川一枝

【講評】見立てがおもしろい句です。羽衣伝説は世界各地に存在するそうですが、天女は白鳥の化身とされていることが多いようです。冬にやって来る白鳥のさきがけとしての秋の雲といったところでしょうか。雲の白さのみならず、空の青さが見えてきます。(井出野浩貴)

 

グランドを猫が走るや運動会
山田紳介

【講評】「静かなる時間」の句と同様、意外な一場面を切り取り成功しました。猫はただグランドを横切っただけで、トラックを走っているわけではないでしょうが、どことなくおかしみがあります。(井出野浩貴)

 

背中みな遠くなりゆく花野かな
小山良枝

【講評】だれの背中でしょうか。吟行をともにしている仲間の背中でしょうか。それとも、これまでかかわりがあり、すでに鬼籍に入った人たちの背中でしょうか。筆者にはどうも後者のように感じられます。美しい「花野」は、遠からず冬を迎え「枯野」となっていきます。作者は去りゆく影に目を凝らしているのかもしれません。(井出野浩貴)

 

毬栗や走り出したら止まらぬ子
鏡味味千代

【講評】元気よく親よりも先を走り、呼んでも走りやめない子と、地べたに落ちている毬栗とが、気持ちよい秋の空気を伝えてくれます。動いているものと静止しているものとの対照が効いています。(井出野浩貴)

 

覚えなき痣のひとつも台風禍
森山栄子

【講評】台風という、人智によっては制御できない自然の猛威に身をすくめ、家に籠もっていると、いつのまにか痣ができていたことに気づいた。理屈上はこの痣と台風とは関係がないのかもしれませんが、微妙な心理が伝わってきます。台風に苦しめられる九州の人ならではの句です。無事に台風の季節が終わることを祈ります。(井出野浩貴)

 

銀座にも名のなき通り小鳥くる
小山良枝

【講評】「銀座にも名のなき通り」があるというちょっとした発見が、「小鳥くる」によって詩にふくらみました。日比谷公園なども近くですから「小鳥」(アトリやジョウビタキなどの渡り鳥)を見かけることもあるのかもしれませんが、実際にどうかということよりも、「小鳥」が来るころの季節の空気を感じます。季語が抜群に効いています。(井出野浩貴)

 

 

◆入選句 西村 和子 選

( )内は原句
新涼やポテトサラダに酢を足して
飯田 静

話また途切れて秋の扇かな
奥田眞二

倦むでなく慣れ合ふでなく秋の潮
鏡味味千代

潮騒の透き通りたる秋の昼
辻 敦丸

敬老の日や父在さば盤寿なり
島野紀子
(父在さば盤寿なりけり敬老の日)

江の島の路地のら猫とねこじやらし
奥田眞二
(江の島の蜑路地猫とねこじやらし)
「蜑路地」は「蜑の路地」と言うべきでしょう。ただし、観光地としてにぎわう江ノ島ですからただの「路地」が適切でしょう。

茫茫のハーブ刈る手に赤とんぼ
小野雅子

墓碑の名を継ぐ手立て無く秋彼岸
箱守田鶴
(墓石の名継ぐ手立て無く秋彼岸)

積読のまたも増えたる残暑かな
松井洋子

白き鳩一羽交じりて園の秋
鏡味味千代

(白き鳩一羽交じりて秋の園)

西空に弓張り月の影淡き
中山亮成

(西の空弓張り月の影淡き)

もとほれば音色の変はり虫の原
小野雅子

(もとほれば曲想変はり虫の原)
「曲想」はやや擬人化が過ぎました。

新涼や朝餉の菜のひとつ増え
松井洋子

朝食の紅茶熱々秋深し
田中優美子

そぞろ寒早起きの顔洗ひをり
三好康夫

枕辺の本の増えゆく夜長かな
中村道子

(枕辺に本の増えゆく夜長かな)
「の」でも「に」でも通じるときは、たいてい「の」の方がよいようです。「に」は場所の説明になってしまうからです。

金の風銀の風吹く芒かな
矢澤真徳

ゆく夏や有給休暇余りたる
長坂宏実

(ゆく夏や余りたる有給休暇)
五七五のリズムを基本にしましょう。

エプロンを染めて頬張る黒葡萄
飯田 静

だんまりを決めてひたすら栗を剥く
森山栄子

蜜豆が一番人気山のカフェ
深澤範子

(蜜豆の一番人気山のカフェ)

心臓の形に湧きて秋の雲
田中優美子

寄り道をせずに帰らむ草の花
飯田 静

土器をもろ手に受けて菊の酒
小野雅子

置いてきぼりくらつたやうな秋夕焼
田中優美子

曼珠沙華老いの坂にも交差点
黒木康仁

水澄みて水の深さを失へり
緒方恵美

自販機のコーンポタージュ夏の果
長坂宏実

(自販機のコンポタージュや夏の果)

くすぐりて百日紅を悶えさす
小野雅子

鬼城忌の窓をも揺らす豪雨かな
鏡味味千代

夕さりて句集閉づればかなかなかな
小野雅子

数珠玉や子らはゲームに夢中なる
松井洋子

(数珠玉や子らはゲームの話して)
「話して」では冷静な感じですね。

勉強が好きになりさう涼新た
田中優美子

千円の理髪に足りて涼新た
山内 雪

(千円のカットに足りて涼新た)

控へ目な香り気高き茗荷の子
藤江すみ江

(控へ目な気高き香り茗荷の子)
原句は、「香り」を修飾する語句がやや長すぎるようです。

群がりてゐてひそやかに吾亦紅
緒方恵美

秋時雨アルハンブラのなつかしき
千明朋代

群青に眠れる町や月今宵
松井洋子

秋の日やどの舟も人待つやうに
小山良枝

数珠玉や宅地となりし水源池
松井洋子

どうしても好きになれずよ秋海棠
田中優美子

(どうしても好きになれずに秋海棠)

天来の叫び声もて鵙来たる
三好康夫

(天来の叫び声もて初鵙来)

途中から調子変はりし虫の声
中村道子

(途中からリズムの変はる虫の声)

むらさきの東京タワー九月尽
矢澤真徳

満開の紅をこぼして萩の風
飯田 静

海近き闇が音たて野分かな
奥田眞二

(海近き闇が音する野分かな)
「音がする」は口語的です。「かな」止めのときは文語がいいでしょう。

てのひらの梨よき名前よき重み
森山栄子

露けしや腹まで濡れて犬帰る
松井洋子

 

 

◆互選

各人が選んだ五句のうち、一番の句(☆印)についてのコメントをいただいています。

■小山良枝 選
灯を消してちちろと同じ闇にゐる  恵美
静かなる時間もありて運動会    紳介
新涼や朝餉の菜のひとつ増え    洋子
むらさきの東京タワー九月尽    真徳
☆魂送熾火はすでに闇の色     栄子
夜の闇の静けさの中に、先祖の霊を無事に送り終えた後の余韻が漂っているようです。。

 

■山内雪 選
無知といふ悔しさ今も流れ星    優美子
銀座にも名のなき通り小鳥くる   良枝
蝿が来て指を舐めだす親の家    康仁
どこまでも一直線の夏野かな    範子
☆亡骸のまぶた下ろしてより白夜  優美子
白夜とはあの世のことかもと思った。そんな感動のある句だった。

 

■飯田静 選
子供には子供の秘密鳳仙花     良枝
心臓の形に湧きて秋の雲      優美子
滴りや山より出づる命水      範子
群青に眠れる町や月今宵      洋子
☆水澄みて水の深さを失へり    恵美
透明なことばかりに意識がいってしまいますが、ふとその深さに意識を映した作者の発見を感じました。

 

■鏡味味千代 選
話また途切れて秋の扇かな     眞二
一滴の一書に滲む夜の秋      栄子
てのひらの梨よき名前よき重み   栄子
秋夕焼渋谷の街に混ざり合ふ    洋
☆亡骸のまぶた下ろしてより白夜  優美子
白夜がきいていると思いました。こういう白夜の使い方もあるのだな、と。
とても個人的な句で、逆に選んでしまって良いのかと迷うほど。遺された方、逡巡したあげくの、心の穏やかさを感じました。

 

■千明朋代 選
もとほれば音色の変はり虫の原   雅子
山の端に落ちる夕日や葉月潮    亮成
一滴の一書に滲む夜の秋      栄子
知らぬ間にスキップするや運動会  紳介
☆鳥威湖国の空に跳ね返る     雅子
鳥威の音が響いている様子が、目の前に浮かびました。

 

■辻 敦丸 選
倦むでなく慣れ合ふでなく秋の潮  味千代
灯を消してちちろと同じ闇にゐる  恵美
静かなる時間もありて運動会    紳介
覚えなき痣のひとつも台風禍    栄子
☆だんまりを決めてひたすら栗を剥く  栄子
今夜は栗ご飯と言われ唯々栗を剝いた覚えがある。

 

■三好康夫 選
背中みな遠くなりゆく花野かな   良枝
朝獲れの若狭秋鯖昼の酒      眞二
踏切の音高らかに秋の昼      道子
群がりてゐてひそやかに吾亦紅   恵美
☆坂道の歩みゆつくり萩の花    静
坂道がいいわけでもよい。萩の花に甘えてゆっくり歩こう。

 

■森山栄子 選
新涼や朝餉の菜のひとつ増え    洋子
柳散る街の季節の移るべく     田鶴
水澄みて水の深さを失へり     恵美
鳥威湖国の空に跳ね返る      雅子
☆王座なき王座の間なり星月夜   すみ江
ヨーロッパの王宮の栄枯盛衰を思い浮かべました。広間の闇にはさまざまな時代の煌めくような出来事が込められている。そんな想像が膨らみます。

 

■小野雅子 選
子供には子供の秘密鳳仙花     良枝
墓洗ふ父の戦歴読みながら     道子
群青に眠れる町や月今宵      洋子
秋の日やどの舟も人待つやうに   良枝
☆曼殊沙華老いの坂にも交差点   康仁
曼殊沙華は死人花ともいいイマージがよくなかったが、広辞苑によると梵語では天井に咲く花の名という。曼殊沙華と老いの坂との取り合わせが深い含みとなって感じられる。

 

■長谷川一枝 選
月代や空に汀のある如し      栄子
覚えなき痣のひとつも台風禍    栄子
魂送熾火はすでに闇の色      栄子
水澄みて水の深さを失へり     恵美
☆話また途切れて秋の扇かな    眞二
久し振りに集まったクラス会、仲の良かった方とは遠い席。
お隣さんとは話題が続かず間が持てなく、つい扇子に手がいってしまいがち・・・。

 

■藤江 すみ江 選
茫茫のハーブ刈る手に赤とんぼ   雅子
灯を消してちちろと同じ闇にゐる  恵美
群青に眠れる町や月今宵      洋子
利尻嶺を雲の目隠し夕とんぼ    雪
☆毬栗や走り出したら止まらぬ子  味千代
快活な子供の映像と 季語の毬栗が良く調和した句と思います。

 

■箱守田鶴 選
灯を消してちちろと同じ闇にゐる  恵美
仰臥漫録未だ戻らず獺祭忌     一枝
毬栗や走り出したら止まらぬ子   味千代
やはらかに野菜干し上ぐ秋日かな  洋子
☆勉強が好きになりさう涼新た   優美子
やっと涼しくなるとさあやろうという気分になる学生時代は勉強を、である、今だって何かしそびれていたことを、そう思いながら齢をとってしまった、思うところを簡潔に表現されている。

 

■深澤範子 選
勉強が好きになりそう涼新た    優美子
無知といふ悔しさ今も流れ星    優美子
どうしても好きになれずよ秋海棠  優美子
水澄みて水の深さを失へり     恵美
☆栗を剥く年に一度と唱へつつ   味千代
栗ご飯の準備でしょうか?本当に栗を剥くのは大変!
私も先日、大変な思いをしたばかりで、実感がこもっていたので頂きました。

 

■中村道子 選
灯を消してちちろと同じ闇にゐる  恵美
天翔ける羽衣のごと秋の雲     一枝
海光の照らす網元今朝の秋     栄子
曼珠沙華老いの坂にも交差点    康仁
☆子供には子供の秘密鳳仙花    良枝
子供の頃鳳仙花の種を取って面白がって遊んだ。
鳳仙花には子供の秘密が隠れているような気がしてきた。

 

■島野紀子 選
秋夕焼渋谷の街に混ざり合ふ    洋
「倶会一処」古ぶ墓石や草の花   眞二
無知といふ悔しさ今も流れ星    優美子
水澄みて水の深さを失へり     恵美
☆マチネーの跳ねて秋暑の街騒へ  洋子
堪能した夢の世界から現実に戻る戻される暑さ。
束の間だったけど夢の時を過ごせた感慨が伝わります。

 

■山田紳介 選
茸飯そこはかとなく土の色     良枝
白萩の揺るるを上がり框より    田鶴
心臓の形に湧きて秋の雲      優美子
出口なき恋よ台風圏のごと     優美子
☆その房の顔ほどもありマスカット  静
「顔ほども」が生々しく独創的な比喩。
この句を読んで以来、マスカットを食べるたびに人の顔を思い出してしまう。

 

■松井洋子 選
月代や空に汀のある如し      栄子
ひとつ家にふたつの厨夕月夜    恵美
鳥威湖国の空に跳ね返る      雅子
背中みな遠くなりゆく花野かな   良枝
☆銀座にも名のなき通り小鳥くる  良枝
コロナ禍で人通りが減ったからだろうか、銀座にも無名の通りがあったことにふと気付いた。その詠み手の心情を季語がよく語っている。

 

■緒方恵美 選
敗荷や有髪の僧の南無阿弥陀    眞二
飲み余すワインに募りゆく秋思   眞二
海近き闇が音する野分かな     眞二
鳥威湖国の空に跳ね返る      雅子
☆月代や空に汀のある如し     栄子
中七から下五に到る大胆な比喩が見事。壮大な一句。

 

■田中優美子 選
樹木葬それもありねと敬老日    田鶴
うるうると月昇り来て固まりぬ   田鶴
秋の日やどの舟も人待つやうに   良枝
覚えなき痣のひとつも台風禍    栄子
☆一滴の一書に滲む夜の秋     栄子
思わず零れた涙が頁に滲む。センチメンタルな様子と、夏の終わりをしみじみ感じる「夜の秋」が調和していると思いました。

 

■長坂宏実 選
秋を待つ稲は直立不動なり     康仁
だんまりを決めてひたすら栗を剥く  栄子
樹木葬それもありねと敬老日    田鶴
金の風銀の風吹く芒かな      真徳
☆子は来たり子は帰りたり秋彼岸  朋代
お彼岸に祖母の家に遊びに行った日々を思い出しました。
たった1日でしたが楽しみに待っていてくれていたなあと、懐かしく感じました。

 

■チボーしづ香 選
話また途切れて秋の扇かな     眞二
孫の茶の客となるなり敬老日    眞二
旅疲れ色なき風の五番街      敦丸
鳴く虫も刺す虫もみな百花園    田鶴
☆夏の夜の座敷わらしのひたひたと  範子
夏には欠かせぬお化け話とても雰囲気が出ています。

 

■黒木康仁 選
だんまりを決めてひたすら栗を剥く  栄子
うるうると月昇り来て固まりぬ   田鶴
水澄みて水の深さを失へり     恵美
滴りや山より出づる命水      範子
☆毬栗や走りだしたら止まらぬ子  味千代
毬栗に元気な幼子を重ねて見ているような、ほのぼのとした秋の昼下がりの気分ですね。

 

■矢澤真徳 選
茸飯そこはかとなく土の色     良枝
爽やかや机は空の明るさに     良枝
ひと夜さの主役の変はり法師蝉   静
群がりてゐてひそやかに吾亦紅   恵美
☆倦むでなく慣れ合ふでなく秋の潮  味千代
夏の後、冬の前の海が目の前に広がるように感じた。

 

■奥田眞二 選
くらげくらげ海月だらけの水族館  範子
邪を嘲笑ふごと石榴裂け      雅子
父と児の動画の電話小鳥来る    静
うるうると月昇り来て固まりぬ   田鶴
☆置いてきぼりくらつたやうな秋夕焼  優美子
どうして秋の空の暗くなるのは早いのだろう、夕焼けがまだ光って居たいのに、取り残された夕焼け、置いてきぼりとは上手な表現で感心しました。

 

■中山亮成 選
灯を消してちちろと同じ闇にゐる  恵美
小鳥来て仏具みがきの案内も来   雪
「倶会一処」古ぶ墓石や草の花   眞二
数珠玉や子らはゲームに夢中なる  洋子
☆やはらかに野菜干し上ぐ秋日かな  洋子

穏やかな秋の日に野菜を干しているところが、やはらかにという表現に上手く言いえてると思いました。

 

■髙野 洋 選
子供には子供の秘密鳳仙花     良枝
グランドを猫が走るや運動会    紳介
自販機のコーンポタージュ夏の果  宏実
木陰にも綻び見つけ秋に入る    味千代
☆水澄みて水の深さを失へり    恵美
「深さを失う」という言葉で水の透明さ、美しさの情景を表すことが面白いと感じました。

 

◆今月のワンポイント

「常識のラインから一歩ずれる」

特選句「静かなる時間もありて運動会」は、運動会はにぎやかなものという常識から少しずれたことで佳句となりました。逆に、架空の句ですが「暮るるまで元気いっぱい運動会」のような常識まみれの句に対しては、「だから何なんですか」という感想しか湧かないことでしょう。ということは、自分の句に対しても「だから何なんですか」と批判的な目で読み返すように心がければ、自選力が高まりますし、知らず知らず作句力も高まるのではないでしょうか。
(井出野浩貴)

知音10月号でお知らせしました通り、令和3年1月号から「歌仙集」と称する投句欄を設けます。出句資格は知音俳句会に所属する会員各位。

入選句=毎月35句(行方代表の1句を加えて36句発表)

投句作品は、新作に限り、締切は毎月の知音集、窓下集の締切に準じます。
郵便葉書に楷書で3句まで。宛先は、知音事務所。
以下、令和3年の兼題と締切日を記します。

兼 題 締 切
1月 正月一切 令和2年10月末日
2月 犬ふぐり
(小瑠璃草)
令和2年11月末日
3月 雛一切 令和2年12月末日
4月 花(桜)一切 令和3年1月末日
5月 端午一切 令和3年2月末日
6月 梅雨一切 令和3年3月末日
7月 令和3年4月末日
8月 七夕一切 令和3年5月末日
9月 月一切 令和3年6月末日
10月 秋風 令和3年7月末日
11月 落葉 令和3年8月末日
12月 焚火 令和3年9月末日

皆さんの力作のご応募を期待しています。